2021年03月04日 17:48

フットマークは、「プール用マスク」を3月3日に発売する。
「プール用マスク」(子ども用の商品名は「水泳レッスンマスク」)は、装着することでプール内での飛沫の拡散を軽減し、新型コロナウィルスの感染予防の効果が期待できるマスク。待ち時間や指導者の話を聞く際、プールサイド、シャワー室などではマスクで鼻口部分を覆い、泳ぐ時は首に掛け外して使用する。最大100cm伸縮するスパイラルコードがゆるやかなフィット感と、子ども一人でも着脱が簡単に行える仕様になっている。サイズは子どもから大人までを対象にS、M、Lの3種類で、カラーはシロ、サックス、ミントの3色。すでに大手スポーツクラブのプール施設で採用が決まっており、当面はスポーツクラブなどの法人・教育機関・官公庁などへの提案に注力していく。
コロナ禍で各施設ではさまざま感染対策をしているが、シャワーを浴びプールサイドに入ってからは、なかなか対策が取ることが難しい現状だ。スイミングクラブは実際の泳ぐ時間よりも、指導者の話を聞く時間、順番を待つ時間が多くの割合を占めており、そこではマスクをしていない状況で少なからず会話も生まれている。コミュニケーションをとりながらも安心して水泳に取り組めるようなアイテムが必要とされていた。プールの中での飛沫対策として使用できるマスクを使用することで、利用者もクラブ側もお互いが安心して利用できる。
価格は「水泳レッスンマスク」「プール用マスク」各550円(税込)。個人向けの販売は5月頃を予定。








