2021年03月04日 17:12

イオンリテールが提供するMVNOサービス「イオンモバイル」は、4月1日(木)より料金プランを全面リニューアルし、料金プランやサービスを自由に選べる楽しさを提供する。

総務省は昨年10月、モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けて「アクション・プラン」を公表し、2022年までに「データ接続料」や「音声卸料金」の大幅引き下げなどを促進している。また同省「データ量利用分布」によると、大手携帯会社4社のサービスを利用する人のうち、約8割のデータ利用量は10GB以下だという。

イオンモバイルでは2016年のサービス開始より、利用者が利用状況に合わせてデータ容量を選択できるよう、豊富な料金プランを提案してきた。このたび、利用者がより最適なプランを選べるよう、「えらべるって、うれしい。」をコンセプトに、10GBまでのデータ容量を1GB単位で選択できる料金プランを新設し、既存の料金プランも大幅に値下げすることとした。

料金プランの新設に伴い料金プランの総称を「さいてきプラン(0.5GB~10GB)」と「さいてきプランMORIMORI(12GB~50GB)」に変更。既に利用しているユーザーに関しても、一切の手続きは不要で利用料金を自動で値下げする。また、オプションサービス「050かけ放題」の月額料金を980円に値下げ。さらに、イオンモバイルから他事業者へ乗り換える際のMNP転出手数料を廃止する。