
グローアップは、日本最大級のスカウト型就活サービス「キミスカ」を2023年卒学生向けに3月2日より、サービス提供を開始した。
「キミスカ」は、企業から学生へスカウトを送ってアプローチする攻めの採用ツール。新型コロナウイルスの影響により、対面で学生と接点を持つ合同説明会や就活イベントが相次いで中止を余儀なくされ、学生との接点を持つことが難しくなった昨今。採用担当は、登録学生のプロフィールを見て、自社にマッチするであろう学生に対して、アプローチを送ることで、効率的に学生との接点を持つことができる。
売り手市場から買い手市場へ変化するのではないかと不安に思う学生も増えたことにより、2022卒の学生の就活開始時期は例年に比べて早くなり、2023卒はより一層学生の動き出しが早くなることが予想される。「キミスカ」では、今回の2023卒向けのサービスから、自身の過去を表現する「過去の印象的なエピソード」、未来にあたる「将来なりたい自分像」を学生自身が入力できるように項目を新設し、学生自身のありのままを表現する場を増やしている。また、学生の性格的志向性を視覚化する「適性検査」を受験し、客観的な自己分析を行うことや、自身の人物像を選択することで、企業とのマッチ度を図ることも可能となった。1月に先立ってリリースした、AI検索も2023卒のサービスに搭載。AIによる検索機能を実装したことで、自己PRで利用しているキーワードや文脈的に近い言い回しの学生や適性検査の結果の近い学生などをAIによって瞬時に見つけ出すことが可能となる。
企業利用開始は4月上旬を予定。