2021年03月03日 14:50

貝印は、脱プラスチック仕様の「紙カミソリ」を4月22日「地球の日(アースデイ)」より公式オンラインストア「KAIストア」にて販売開始する。

エコな世の中の実現やSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた社会機運が高まる中、刃物を軸に1万点以上の商品を展開する貝印においてもその一助となるべく、モノづくりにおける脱プラスチックの取り組みなどを推進している。今回発売する「紙カミソリ」は、ハンドルに紙、刃体(ヘッド全体含む)に金属を使用することで、カミソリを脱プラスチックなアイテムに変貌させ、プラスチック排出量の削減を目指している。

開発にあたっては、1908年に刃物の町・岐阜県関市に創業し、使い捨てカミソリ国内シェアNo.1、世界初の三枚刃カミソリを生み出した貝印が、総合刃物メーカーとして長年培った知見を最大限に活用。部門横断で集結した東京・岐阜の社員有志5名が、エコの観点や「いつでも清潔で快適」を提供する1Dayカミソリという観点から紙素材に着目し、世界初の「紙カミソリ」を商品化した。紙製のハンドルを生かし、好きな色やデザインを自由にレイアウトした、オリジナルカミソリの製作が可能。企業のロゴを入れた記念品や、オリジナルグッズとしての活用もおすすめだ。

価格は5色セット1000円(税抜)。4月1日より事前予約、4月22日より公式オンラインストア「KAIストア」にて販売開始。公式オンラインストアでの先行販売ののち、今秋には全国の各小売店などでの販売をスタートする予定。

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