2021年03月02日 18:49

アルクは、スマートフォンアプリ「booco(ブーコ)」にて、アイードの英語スピーキング評価AI技術「CHIVOX(チボックス)」を導入した音読トレーニングをリリースした。同時に、英作文の基礎を学ぶ語句並べ替えトレーニングも搭載し、英語4技能を総合的に学べる環境が整った。
「英語の勉強をもっと便利に」をコンセプトに2020年4月に誕生した「booco」は、英語学習の参考書や問題集をアプリ内で学習できるスマートフォンアプリ。これまでは、「読む」「聞く」といったインプット学習を中心に提供していたが、今回新たに「話す」「書く」というアウトプット学習を追加した。本アップデートによって、アルクのベストセラー書籍を使った学習を「便利にする」だけでなく、インプット・アウトプット両面のトレーニングで、より一層の学習効果を得られるようになる。4技能学習に対応したコンテンツは、個人ユーザーはもちろん、企業・団体などが対象の「法人向けオンライン自己学習サービス」でも利用できる。
新搭載の「アウトプットトレーニング」は、初級・中級者の会話力向上に欠かせない音読トレーニングとなる。アイードの英語スピーキング評価AI技術「CHIVOX」によって、ユーザーの発話を発音、リズム、流暢性などの観点から総合的に分析し、4段階の評価をフィードバックする。
「英語学習 booco」は無料(アプリ内課金あり)。iOS Android