2021年03月01日 12:37

ワン・パブリッシングは、「図解 経済学の世界」を2月26日に発売した。
いまの時代、人々が経済学に期待するものは、理屈っぽい経済用語の解説ではなく、自分が生きている社会が歴史的にどのあたりにあり、明日や明後日に何が待っているかを、たとえヒントでも与えてくれることではないか。本書は、過去300年におよぶ経済学の簡略な思想史を、読み物的に書いたもの。それはアダム・スミスを源流とし、ときに大河となりときに支流を枝分かれさせながら、21世紀のいまに至る経済学の俯瞰図でもある。21世紀を生きる誰もが無関係ではいられない経済理論の主張と歴史を、この機会に一気に学び直すことができる。
本書では、教養としておさえておきたいアダム・スミス、マルクス、ケインズの3大経済学から、ビジネスエリートの必須科目である「ゲーム理論」まで、理論の骨子とその理論が生まれた社会的背景などを含めた歴史も詳しく解説。「ダ―ヴィン進化論とマルクス理論の関係」や「ジェヴォンズの太陽黒点不況説」など、知的好奇心を刺激するコラムやビジネスにも役立つ豆知識も満載。シリーズ累計24万部突破の矢沢サイエンスオフィスの人気「図解」シリーズの最新刊だ(矢沢潔さん/矢沢サイエンスオフィス・著)。
定価は700円(税抜)。発売日は2月26日。
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