2021年02月26日 13:39

PR映像制作サービス「NONESNSE(ノンセンス)」は、コメディプロモーションにおいて、2020年12月15日~2021年1月の約1ヶ月半の期間をかけ、実証実験を実施した。

今回公開し、検証実験を行なった動画は「スナップリング」。InstagramとFacebookに出稿したところ、すべてにおいて高いインプレッションを叩き出した。これは広告換算価値平均よりもかなり優れた反応となる。特にCTR(ユーザーに表示された回数(インプレッション数)のうち、ユーザーがクリックした回数の割合)では広告平均の0.1~0.8%に対してスナップリングのInstagram広告は1.93%、Facebook広告は1.34%となり、平均を大きく上回る結果となった。

また、少ない予算で、できるだけ大きなインパクトを与え、効果につなげるのが広告の役割だが、コメディプロモーションでは企業のメッセージにちょっとしたひねりや笑いのエッセンスを加えることで、強い印象を残すことが可能。今回の実証実験ではInstagram、Facebookあわせて約5万円の予算で、約10万件の表示回数を獲得することができた。

一方、今回の実験結果では、動画視聴5秒を過ぎると離脱率が上がることも判明した。開始から5秒以内で興味を惹きつけ、視聴の継続に繋げられるよう、制作の工夫を重ねることが重要と言える。同社では、この点を今後ブラッシュアップを行い、次回の製作プロジェクトにつなげる。