2021年02月18日 18:25

阪急交通社は、旅先で働く「ワーケーション」の提案を、企業や団体に向けて推進している。このたび法人団体営業本部では、指宿・屋久島広域観光推進協議会および、観光かごしま大キャンペーン推進協議会からの委託を受け、ワーケーションのコンセプトを策定する「ともに創ろう!指宿・屋久島ワーケーションPROJECT」を実施。事務局として機運を醸成しながら受け入れ体制を支援する。
このプロジェクトは、指宿・屋久島における長期滞在観光を促進する一環として、今年3月末までに同地域の事業者向けに行うもので、ワーケーションの理解を深め、指宿・屋久島のワーケーションコンセプトを地元のみなさまと共に創る内容となっている。まず2月24日に「オンラインセミナー」を実施し、ワーケーションの基礎知識と地域に求められるものを学んでもらう。そして「ワークショップ」を、3月11日に指宿で、12日に屋久島でそれぞれ開催し、その町ならではの魅力を掘り起こすとともに、地域活性化を図るためのディスカッションを行い、地元から生まれるアイデアでコンセプトを創り上げる。
「ともに創ろう!指宿・屋久島ワーケーションPROJECT」は、指宿市・屋久島町のワーケーションや長期滞在の事業に関心のある事業者が対象。オンラインセミナーは、2月24日13時半~15時開催。2つの視点(先進地の受入側、ワーケーション経験者の参加者側)を比較し知見を深める。定員は100名。ほかワークショップも実施する。