2021年02月17日 13:56

マイボイスコムは、8回目となる「クレジットカードの利用」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万46件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、クレジットカードの所有者は9割弱で、所有枚数は「3枚以上」が53.8%となっている。クレジットカード所有者に、所有しているカードを聞いたところ(複数回答)、「楽天カード」が55.8%、「イオンカード」が32.7%、「JCBカード」が27.2%、「セゾンカード」「Yahoo!カード」が各2割強、「三井住友VISAカード」が18.1%。過去調査と比べて、「楽天カード」「Yahoo!カード」は増加傾向だ。

最もよく利用するクレジットカードの利用場所は(複数回答)、「ネット決済」がカード利用者の65.2%、「スーパー」が52.2%、「飲食店」「ドラッグストア」「宿泊施設」が3割前後。2018年調査と比べて、「スーパー」「ドラッグストア」が増加している。クレジットカードの利用金額は、1カ月あたり「10万円以上」がカード利用者の19.1%。「ANAカード」「JALカード」「アメリカン・エキスプレスカード」主利用者では各40%台となっている。

クレジットカード選定時の重視点は(複数回答)、「年会費が安い」がカード所有者の60.0%、「ポイントサービスが充実している」が56.5%。2018年調査と比べて「加盟店数が多い」が増加している。

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