2021年02月17日 13:56

オリオンビールは、同社の「ザ・ドラフト」が、2021年度ソーシャルプロダクツ・アワード「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞した。

ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催するソーシャルプロダクツ・アワードは、持続可能な社会の実現につながる優れた「ソーシャルプロダクツ」に光をあて、社会性と商品性の両面を評価する、日本で初めての表彰制度。エコ(環境配慮)、オーガニック、フェアトレード、地域の活力向上、伝統の継承・保存などに関連する人や地球にやさしい商品・サービスを表彰する。

オリオンビールでは本格的な循環型社会を目指しており、ビールを製造する際に出る年4000tの麦芽粕を堆肥にした大麦栽培に取り組んでいる。「ザ・ドラフト」は、オリオン史上初の沖縄クラフトと呼べるビール。スッキリとした味わいはそのままに、澄みきったうま味が感じられ、「これぞ定番中の定番の生ビール」といえる澄みと旨みが特徴だ。もっともこだわったのは、伊江島産大麦の使用。真の沖縄クラフトと呼べるビールを作るために、伊江島の生産者が丹精込めて大切に育てた大麦を使い、やんばるの水で仕込んでいる。また、この大麦はオリオンビールのビール粕も使われており、循環型社会への貢献も目指している。

今回の受賞は、地域の活力向上や環境を配慮した取り組みが審査員に高く評価された。これからも沖縄の恵みを最大限に生かしオリオンビールにしかできない商品づくりをし続け、沖縄の未来に貢献していく。

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