2021年02月17日 12:27

伊藤園は、2月12日、神奈川県小田原市が取り組む持続可能なまちづくりを推進するための「おだわらSDGs パートナー」に認定された。
小田原市は、「持続可能であること」を課題として市政運営を進めており、こうした取り組みが評価され、2019年7月に内閣府のSDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業に選定されている。SDGsの理念を実現していくためには、それぞれの分野での強みや知見をもった多様なステークホルダーと共に取り組んでいくことが必要不可欠であることから「おだわらSDGsパートナー」制度が設けられており、今回、同社が認定された。
伊藤園グループは、創業以来「お客様第一主義」の経営理念に基づき、顧客との接点を第一に考え、企業活動に取り組んでいる。「お客様第一主義」とは、常に「STILL NOW(今でもなお、お客様は何を不満に思っているか)」の精神で、顧客に接すること。同社はこの精神を軸に、自然・健康・安全・良いデザイン・おいしいというコンセプトに基づいた製品開発をしており、2020年12月には、年齢とともに低下する認知機能が気になる人におすすめの機能性表示食品を発売するなど、社会課題解決に挑んでいる。このような製品を、小田原市のイベントなどで周知することにより、持続可能な社会の形成と市民の健康をサポートしていく。
今後の活動予定は、市内の公共施設や学校などでの伊藤園ティーテイスターによる「お茶のいれ方セミナー」の開催や、小田原市が主催する講座やイベント時における機能性表示食品「お~いお茶 お抹茶」の提供など。