2021年02月08日 09:44

ツーリズムいすみは、3月6日、テレワーク・多拠点居住・地方移住希望者を対象として、「いすみ『自然と繋がる暮らし』体験ツアー」を実施する。
ツーリズムいすみは、農泊・漁泊で海外・国内教育旅行のいすみ市内での受け入れを行ってきた「いすみ市農泊・インバウンド推進協議会」を前身とする2020年4月に設立された観光地域づくり法人(候補DMO)。
新型コロナウイルス感染症拡大の中で、「テレワーク地方移住」や「多拠点居住」をする人たちが増えてきている。他方で、完全な地方移住というよりは、「東京を完全に離れるわけではない、必要に応じて東京にもいくことができる距離での『テレワーク多拠点居住型スタイル』」が、Withコロナ時代の働き方としても広がっていく可能性を示唆している。
千葉県の外房に位置するいすみ市は、東京駅から特急でわずか70分というアクセスの良さを持ちながら、里山・里海に恵まれ「自然と共生する暮らし」への意識が高く、「住みたい田舎ランキング(宝島社)」でも5年連続で首都圏エリア1位を獲得している。今回の半日のツアーでは、いすみの里山・里海の魅力を知ってもらい、食堂、肉屋、魚屋、八百屋など地元行きつけのお店を巡りながらいすみの人々と知り合い、いすみで実際に移住・多拠点居住している方や移住者にとって頼りとなる地元のお母さんの話を聞くスケジュールでいすみ市内を周り、まずは同市や、同市の人々のことをよく知ってもらう。
ツアー参加費は無料(レンタカー代、飲食代等実費は必要)。開催日は3月6日。応募締切日は2月15日(応募者多数の場合は抽選)。