2021年02月05日 18:36

プロバスケットボールクラブ 三遠ネオフェニックス を運営するフェニックスは、木造注文住宅を高品質・適正価格で提供するアキュラホーム 浜松支店とオフィシャルスポンサー契約を締結した。また、SDGs推進プロジェクト「PHOENIX Hope」の一貫として、アキュラホームが手掛ける「木のストロー」のエシカルパートナーに参画した。
昨今の日本国内で起こる土砂災害の要因の一つに、間伐など適時適切な森林管理が行われていないことが挙げられている。そのような中、間伐材の新たな活用方法として、2018年12月にアキュラホームが世界で初めて開発・量産化に成功したのが「木のストロー」。
特徴は、日本の匠の技であるカンナ削りにより生まれる削り華(木を削った際に出る木屑)を巻き上げて製造されること。本製品の普及・販売を通じて、間伐材の活用促進や災害防止などの持続的な森林経営の一助となるだけでなく、世界的問題になっている廃プラ問題の解決に寄与するアイテムとなっている。
同社は今後、アキュラホーム、そして日本を代表するものづくりの匠たちと共に、環境貢献活動に取り組みながら、SDGsの目標達成に向けて木のストローの普及を行う。今回のスポンサーシップの取り組みでは、東三河(愛知県)と遠州(静岡県)という県境を跨ぐ特徴を活かしてエシカルパートナーとして「木のストロー作り」の体験などのワークショップを共催し、三遠地域における消費者の環境意識の向上を図る。