2021年02月05日 17:20

京都芸術大学は、ピクシブとデジタルイラストのコンテスト「東アジア高校生イラストコンテスト」を共同で開催する。

今回、京都芸術大学は過去6度開催した作画コンテスト「東アジア高校生国際公募展」を、ピクシブ共同主催のもと、「東アジア高校生イラストコンテスト」として復活させる。「東アジア高校生国際公募展」は、東アジアの若い才能を育成し、芸術を通じた国際交流の場を設ける機会として京都芸術大学が創立した東アジア高校生国際公募展。過去6回の開催では、日本、韓国、中国大陸、台湾の高校生から1万5940点もの応募が集まり、公募展を通じ各地域の高校生や芸術教育に関わる人同士の交流の場を創出した。

「東アジア高校生イラストコンテスト」は、国際的な往来が難しい社会状況のいま、東アジアの若い世代がデジタルとクリエイティブの力で交流することを目的に開催。日本、韓国、中国大陸、台湾、香港、マカオに在住する中学3年生から高校3年生(2月現在)が参加できる。イラストの公募は登録ユーザー数6000万人を超えるイラストコミュニケーションサービス「pixiv」上で行われ、同大学が事務所をもつソウル、台北、上海のネットワークを通じて、各地域の高校生に広く募集。また審査には4月より同大学客員教授に就任予定の、人気イラストレーター吉田誠治さんがゲスト参加。各地から集まったイラストを鋭い視点で審査する。なお受賞発表は4月9日にWeb上で行い、入賞作品約40点については4月24日・25日に同大学で開催するオープンキャンパスにて展示する予定だ。

応募期間は2月5日~3月14日まで。

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