2021年02月03日 16:06

リコーは、オンライン会議の情報を、テキスト、音声、画面キャプチャでまるごと記録し、可視化できるクラウドサービス「toruno(トルノ)β版」のテスト販売を2月2日からスタートした。

新型コロナウイルスの感染拡大防止対策をきっかけに、さまざまな業種職種を対象に在宅勤務環境の整備に取り組む企業が増えている。テレワークやオンライン会議、オンラインセミナーは、新しい働き方として広く認知され、近年進む働き方改革とも相まって、ビジネス上のコミュニケーションに必須の手段となりつつある。

「torunoβ版」は、手軽に使えることをコンセプトに、わかりやすいシンプルなUIで誰にでも使いやすく、オンライン会議やオンラインセミナーの内容をさまざまな形で記録できるクラウドサービス。会議音声の録音データに加え、音声認識AIがリアルタイムかつ自動で文字起こししたテキストデータ、会議画面をキャプチャした画像データを記録することで、オンライン会議の流れをわかりやすく可視化。オンライン会議時のノートやエディタの代わりとして、日常的な会議の内容の振り返り、議事録の作成、動画の文字起こしなどの作業をサポートし、ユーザーのテレワークライフを快適にする。

同社は、今回3時間まで会議を記録できる無料プランと、時間制限なく利用できる有料プランを用意し、より多くのユーザーに活用してもらいながら開発を加速させることとした。

プランは、「無料プラン」無料(3時間)、「有料プラン」月額1500円(10時間分含む)+従量料金2円/分。

「torunoβ版」ウェブサイト