2021年02月01日 17:52

JVCケンウッドは、空間ソリューションの提供に向けて新たに空気清浄分野へ参入する。
新型コロナウィルス感染症の拡大を背景に、室内や車内環境における空気清浄装置の市場は急速に拡大しており、生活空間を清潔に保ちたいという意識から、空気清浄・除菌に対するニーズがますます高まると予測される。このような市場背景の中、JVCケンウッドはこれまでも、With/Afterコロナ時代に向けて、監視カメラを活用したAI検温ステーションや抗菌・抗ウイルストランシーバー、感染症対策用防水型キーボード・マウスなど事業活動継続のためのさまざまな映像・音響ソリューションを提案してきた。今回新たに空間へのソリューション提供に向けて、本年3月より除菌消臭装置を投入することで空気清浄分野に参入する。
JVCケンウッドでは、各事業分野においてさまざまな商流を有しており、商流に適した除菌消臭装置(低濃度オゾン発生器含む)を販売していく。車載用の除菌消臭装置(低濃度オゾン発生器含む)や個人向けハンディタイプなどを順次、各販売チャネルで取り扱いを開始する予定だ。今後、生活様式や事業形態の柔軟な変化がさらに求められていくことを見据え、JVCケンウッドは「感動と安心を世界の人々へ」の企業理念のもと、本商品を通じて空気清浄分野へ参入し、新たなニーズに応えるとともに、ユーザーの安心をサポートする事業展開を図る。