2021年02月01日 16:37

グリラスは、注目集まるコオロギフードを盛り上げる新たな取り組み「コオロギ部(仮)」を始動するとともに、第1期生となるチームメンバーを募集する。

同社は、昆虫研究をリードする徳島大学の知見を基礎として、2019年5月に設立された。他の家畜に比べ生産過程において環境への負荷が著しく低く、昆虫の中でも特に飼育適正が高く食味が良いコオロギを、食用に生産・供給することで持続可能な循環型社会の構築を目指している。

近年、環境に優しいサステナブルな次世代タンパク源として注目されているコオロギ。せんべいやラーメン、パンといったコオロギフードが続々と発売され、2021年のヒット予測ランキングでも上位にランクインしている。食料危機やフードロスなどの様々な社会課題を解決できる可能性を秘めたコオロギフードだが、その一方でコオロギを含む昆虫食にはまだまだ抵抗を持っている人が多いという現状がある。

今回始動する「コオロギ部(仮)」は、同社が徳島県美馬市にある廃校となった小学校を再活用してオープンする美馬ファームを拠点に、コオロギフードの新商品開発をはじめ、「コオロギフードが普通になっていく未来」をみんなで一緒に考え、ともに作りあげていくコミュニティを目指している。入部条件は、日本国内在住の人、FacebookもしくはTwitterアカウントを持っている人、1時間程度のアンケート対応が可能な人、甲殻アレルギーを持っていない人、新商品の情報の取り扱いを遵守できる人。

応募締切は2月14日18時(応募多数となった場合は抽選)。

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