2021年02月01日 16:32

まくらは、備蓄時、災害時に圧縮梱包によって場所をとらず、避難所などでの就寝時に貴重品を収納することができる「災害備蓄枕」を1月30日に発売した。
同社では、2018年の西日本豪雨、2019年に千葉県を中心に被害が出た台風15号、2020年の熊本豪雨などの災害時、避難所生活を送る人や被災の影響で寝具を失った人へ枕の無償提供を行ってきた。避難所には飲料水や非常食、寒さを凌ぐための毛布が備蓄されている。しかし、多くの場合「枕」の備蓄はない。避難所でも「睡眠」は大切なもの。「よく眠る」ことは体も心も前を向くのにきっと役立つはずだ。
「災害備蓄枕」は、まるで本のような見た目の圧縮された枕。A4サイズとほぼ同じ大きさの箱に入っており、オフィスの棚や各自のデスク引き出し・ロッカーにも収納することができる。また、かさばらないので、持ち運びや配布も速やかに行うことが可能だ。そのコンパクトさから企業だけでなく、家庭での備蓄用としても役立つ。さらに、枕本体にはファスナー口があり、外箱を枕の下面に収納して使用可能。外箱の中には貴重品などを入れることができ、枕のファスナー口を首元に向けて使うことで貴重品の盗難予防として利用できる。
価格は3850円(税込)。取り扱いショップは、枕と眠りのおやすみショップ!楽天市場店ほか、まくらの直営オンラインショップ。発売日は1月30日。
枕と眠りのおやすみショップ!(楽天市場店 / Yahoo!ショッピング店)