2021年02月01日 16:32

マイボイスコムは、7回目となる「映像配信サービス」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万51件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。同調査の映像配信サービスは、テレビ番組や映画等をインターネット経由で配信するサービス。Youtube等の動画共有サイトは除く。今回の調査結果によると、直近1年間に映像配信サービスを利用した人は4割強。2015年以降増加傾向で、2019年と比べて約10ポイント増と大きく増加している。「週1回以上」の利用者は3割弱、直近1年間利用者では6割強となっている。

直近1年間に利用した映像配信サービスは(複数回答)、「Amazonプライム・ビデオ」が利用者の56.5%、「Tver」「GYAO!(無料版)」が各2割強、「Netflix」が12.5%。過去調査と比べて、「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」は増加傾向、「GYAO!(無料版)」は減少傾向だ。直近1年間に映像配信サービスを利用した人の視聴機器は(複数回答)、「テレビ」が43.1%、「ノートパソコン」「スマートフォン」が各30%台、「デスクトップパソコン」「タブレット端末」が2割前後。「テレビ」は増加傾向で、今回ノートパソコンを抜いて最も多くなった。また、「スマートフォン」も増加傾向、女性10・20代ではテレビを上回って最も多くなっている。

直近1年間に映像配信サービスを利用した人のうち、2020年3月以降に利用時間が増えた人は、「増えた」「やや増えた」を合わせて5割弱。女性10~30代で高くなっている。

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