2021年02月01日 12:39

九州電力は、同社初の取り組みとして、JTBとのコラボによるオンラインダムツアーを2月20日に開催する。
同社は、2018年よりダムや発電所を観光資源として活用する、インフラツーリズムに取り組んでおり、これまで、計5回のダムツアーを開催した。しかしながら、新型コロナ感染拡大により、2020年3月以降、ツアー開催を見送っている。
今回開催するオンラインダムツアーでは、臨場感あふれる、電力会社ならではの映像を用意。ダム愛好家やダムに興味を持っている人などが、自宅にいながらダムを見学、満喫することができる。同ツアーは、「九州電力にしか提供できないダムツアー」を基本コンセプトに、宮崎が誇る3大ダム「上椎葉ダム」「塚原ダム」「諸塚ダム」の魅力について、同ツアー用に撮影した映像とともに案内。普段は関係者しか立ち入ることのできないキャットウォーク(ダム堤体に設置した巡視点検路)や監査廊(ダム堤体内の管理用通路)の映像に加え、ドローンで撮影したダム上空からの映像など、普段、見ることのできないダムの裏側を堪能できる内容となっている。
参加費用は、「プランA」(オンラインツアーのみ)2000円、「プランB」(オンラインツアー+上椎葉ダム手ぬぐい)3000円、「プランC」(オンラインツアー+特産品セット「里の小昼」)4960円(すべて税込)。開催日時は2月20日14時~15時30分。