2021年01月29日 17:42

マンションの資産価値が一目でわかるアプリ「カウル」を運営するHousmart(ハウスマート)が、2021年1月時点の「1都3県・住みたい駅ランキングTOP10」を発表すると同時に、そのエリアにある中古マンションの昨年1年間の平米単価推移を調査した。
調査の結果、新型コロナウイルスの影響などで一時的に平米単価が下落したエリアにおいても、現在はコロナ以前の水準もしくはそれ以上の価格となっていることがわかった。人気のエリアおよび都心の主要駅周辺は、資産価値が維持されやすいことが伺える。
ハウスマート代表・針山さんは、「購入者のニーズにおいては、テレワークの普及により勤務先である東京都もしくは東京都近郊にこだわる必要が無くなった層がある一方、自宅で過ごす時間が増えたからこそ近場に色々な商業施設が欲しい、というニーズも出てきている。またコロナによって先行きが見通せないからこそ、価格が下がりにくい、資産性が高いエリアで不動産を購入したい、という声も出てきている」とコメントした。
中古マンションアプリ「カウル」では、 AIが売買事例や築年数、最寄り駅などのビッグデータからマンションの市場価値を分析し、今まで不透明だった中古マンションの適正価格や35年後までの推定価格を算出するので、一目で中古マンションの資産価値がわかる。また物件探しはもちろん、希望条件の設定や予算組み、個別相談などもアプリ内で完結できる。