2021年01月29日 13:57

旺栄は、渋沢栄一に関する知識を問うオンライン検定「渋沢栄一検定2021」の申込受付を1月29日より開始する。
2024年から発行される新一万円札の顔となる渋沢栄一。日本の資本主義の父といわれる彼は生涯をとおして約500もの企業の設立・運営と約600もの社会事業に携わった。彼が提唱した「道徳と利益の両立」の思想は現代でも多くの経営者が目指すべき形と言える。今回の検定は、渋沢栄一が30年暮らした東京都北区の地元企業である旺栄(中央工学校グループ)が主催し、渋沢栄一記念財団 渋沢史料館が監修をしている。検定をとおして渋沢栄一の歩んだ人生や功績を学ぶだけでなく、その背景にある彼の理念や思想を感じとり、現代社会でどのように働き、どう生きるべきかを考えるきっかけにしてもらえればと考えている。
同検定は自宅のパソコン等で期間中いつでも受験できるオンライン検定の形式で開催。初級・中級の2階級からなり、合格するとそれぞれ認定証が付与される。さらに毎月、合格者の中から抽選で、伝統的な武州発酵藍染めの技術を継承し、染め・織り・製品づくりまでを一貫して行う「野川染織工業」の特製藍染めグッズをはじめとした特典を贈呈する。
受験料は、初級2500円、中級3500円、初級・中級併願割引5000円(すべて税込)。申込期間は1月29日~2022年1月31日まで。試験期間は2月15日~2022年2月14日まで。