2021年01月29日 13:46

マイボイスコムは、8回目となる「なべ料理」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万85件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、なべ料理を食べる季節は(複数回答)、「冬」が71.5%、「秋」が31.3%。「一年を通して食べる」は20.4%、北海道では他の層より高くなっている。

自宅でよく食べるなべ料理は(複数回答)、「おでん」「すき焼き」「寄せ鍋」「水炊き」「キムチ鍋・チゲ鍋」などが上位にあがっている。「寄せ鍋」「湯豆腐」「すき焼き」「おでん」は若年層で低く、高年代層で高い傾向だ。地域別にみると、北海道では「石狩鍋」「しゃぶしゃぶ」、東北では「きりたんぽ鍋」、近畿では「うどんすき」が他の層より高い。また、「水炊き」は西日本で高い傾向がみられる。

自宅でなべ料理を食べる人に、食べる場面を聞いたところ(複数回答)、「温まりたい」「野菜をたくさん食べたい」が約65%で上位2位、次いで「いろいろな食材を食べたい」が42.9%、以下「栄養バランスのよい食事をとりたい」「家族がそろう」が各20%台で続く。男性若年層では、「お腹いっぱい食べたい」の比率が高くなっている。自宅でなべ料理を食べる人のうち、直近1年間に市販の鍋つゆを利用した人は7割強。利用したタイプは(複数回答)、「ストレート:パウチパック(2人前以上)」が35.0%で最も多く、「濃縮タイプ:パウチパック(キャップなし)」「キューブタイプ(固形)」が各2割弱となっている。

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