2021年01月28日 16:40

Liquidは、三菱UFJ信託銀行が2021年3月に提供開始を予定する情報銀行プラットフォーム「Dprime(ディープライム)」の利用ユーザーの本人確認手続きで、デジタル本人確認(顔認証)を実現する「LIQUID eKYC」を導入予定。「Dprime」の利用ユーザーは、オンライン上で安全・簡単に本人確認を行うことが可能となる。
「Dprime」は、個人が自らの意思でデータを集約・蓄積・管理し、パーソナルデータ提供の対価として、自分に合ったサービスを享受することができるモバイルアプリケーション。三菱UFJ信託銀行は、「Dprime」に集約されたパーソナルデータを中立的な立場で管理する。また個人は「Dprime」を通じて、自らの意思に基づき、集約されたパーソナルデータを三菱UFJ信託銀行による審査を通過した企業に提供することで、サービスを享受することができる。
一方、「LIQUID eKYC」は、犯罪収益移転防止法施行規則に基づく、オンラインで本人確認を完結するeKYCに対応し、スマートフォンで本人確認書類と容貌(顔)を撮影するだけで本人確認が可能になる、デジタル本人確認(顔認証)を実現するもの。
Liquidでは、金融の取引時確認、中古品買取、携帯電話契約、不動産取引、CtoC取引等における本人確認のオンライン化の流れに合わせ、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供し、利便性とセキュリティの両面を追求する。