2021年01月18日 16:55

マイボイスコムは、9回目となる「サプリメントの利用」に関するインターネット調査を2020年12月1日~5日に実施し、1万153件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、サプリメントを現在利用している人は38.8%。女性や高年代層で高く、女性60・70代では5割弱となっている。サプリメントで摂取している成分・素材は(複数回答)、「ビタミンC」「ビタミンB群」が利用者の各20%台で上位2位。過去調査と比べて、「DHA」「亜鉛」「ルテイン」が増加傾向だ。「コラーゲン」は女性40~70代、「鉄」は女性若年層、「亜鉛」は男性若年層で比率が高くなっている。

サプリメントの利用目的は(複数回答)、「健康維持」が利用者の69.1%、「免疫力・抵抗力向上」が25.1%、「目の健康の維持・改善」が17.7%が上位にあがっている。「体力増進」は男性若年層、「活力、若々しさ」は男性30代、「美肌・美白効果」「妊娠・出産・授乳などに必要な栄養素の補給」は女性10~30代、「アンチエイジング」は女性40・50代で高い。サプリメント利用者のうち、効果を実感している人は46.1%で、利用頻度が1日数回の層でやや高くなっている。「どちらともいえない」が34.5%。サプリメントに関する情報源は(複数回答)、「テレビ番組・CM」「メーカーや店舗のホームページ」が利用者の約25%、「サプリメントや健康食品、健康に関する情報サイト」「家族や友人」「店頭の情報」などが各10%台となっている。

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