2021年01月15日 17:01

パブリックリソース財団は、1月12日より、新型コロナウイルスと戦う医療機関・関係者や、活動の継続が困難な状況にあるエンタテインメント業界を支援する「Dress farm 2020基金」の第2回目となる助成金公募を開始した。

同財団は、「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組んでいる。「Dress farm 2020基金」は、新型コロナウイルス感染症の治療等にあたる医療従事者の人々を応援するために、そして今、瀕死の状況に追い込まれつつある日本のエンタテインメントを支える人たちを支援するために、4人組バンド「sumika」が発起人となって、2020年5月28日に立ち上げた。同基金の第1回目の公募では、総額478万960円の助成金交付を行った。

第2回目の公募では、「新型コロナの治療等にあたる医療機関・医療従事者を支える活動を行う非営利法人」に対して100万円/法人まで2法人程度、「音楽ライブ業界を支える専門スタッフ(フリーランスの個人)」に対して20万円/人まで12人を助成対象として予定している。審査にあたっては、第三者である専門家・有識者が審査委員となり、助成対象となるとなる法人・個人を公平・中立かつ適正に選考する。

申請期間は、1月12日~26日17時まで。

公募情報サイト