2021年01月14日 17:45

東洋額装は、新型コロナ対策として必要不可欠なパーテーションを表装の技術を応用してオーダーメイドで製作・販売する。

平安時代から受け継がれる日本の伝統文化「表装」。掛け軸や巻物、額装などの「表装」を作品に合わせてオーダーメイドで製作している会社が東洋額装だ。同社は、「書道教室やカルチャーセンターなどでアクリルパーテーションが必要になっている」という声を聞き、普段は額装に使用しているアクリルと木材を利用したアクリルパーテーションの開発をスタートさせた。最初は簡易的な卓上用の差し込むタイプのパーテーションを製作していたが、高さの変更可能な大型のアクリルパーテーションも製作。また、和風な室内にも違和感なく溶け込めるようにと和をイメージした「格子デザインの置き型パーテーション」や大学の授業でソーシャルディスタンスが取れるようにと講師の先生を囲う「高さ2メートルの3面タイプの巨大アクリルパーテーション」なども開発してきた。

今後新しい生活様式の中で必要不可欠となったアクリルパーテーションを、もっとそれぞれの空間に合わせて提供していきたいと考え、今回オーダーメイドで製作するパーテーションのサービスを提供する運びとなった。ユーザーの様々な要望に高い技術で応える。差しこみタイプの簡易的なパーテーションから、銘木を使用したエグゼクティブな空間にも合う高級タイプ、卓上の小型なものから2メートルの大型タイプなど、要望に合わせて対応する。

価格は「既製品」3960円~(税込)、「オーダー商品」要問い合わせ。

東洋額装