2021年01月12日 17:23

国内最多の利用者を抱えるレシピ動画サービス「クラシル」は、利用者に対して料理や食意識、糀甘酒に関するアンケートを実施した。まず、コロナ後の「料理頻度」に関する質問に対しては、およそ3割の利用者が「料理頻度は増えたまま」と回答した。クラシル内で緊急事態宣言以降「簡単」なレシピの検索数が伸長し続けていることからも、調理の手間を省ける「簡単なレシピ」が求められていることがわかる。

またコロナの影響により、クラシルでも発酵食品の検索数が伸びており、積極的に発酵食品を摂取し、健康維持や免疫力改善に努めようという利用者の意識が見える。本アンケートでも、50代以上は「免疫機能への影響」、20~40代は「胃腸ケア」を意識しているという結果になった。

糀甘酒は、米糀とお米を材料にして作られ、その栄養価の高さから「飲む点滴」とも言われている。お米だけの甘みで作られているため、砂糖代わりの発酵甘味料として料理に使用できる。利用者を対象にしたアンケートでは、糀甘酒に対して「発酵食品のため健康が維持できるイメージがある」という回答が最も多い結果になった。

このことからも糀甘酒への注目度の高さが伺えるが、もうひとつ注目すべきは若年層が糀甘酒に対し「肉料理が柔らかく仕上がる」という、調味料としての役割イメージを持っていること。健康志向の高まりが続き、かつ調理負担を軽減したいニーズがあるなかで、「糀甘酒」はまさに2021年再注目の飲料といえる。商品の公式ページはこちら