2021年01月12日 09:25

都市再生機構とMUJI HOUSEは、「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」において、2020年度はニューノーマルに対応した新プランを9団地13プラン開発し、1月下旬から順次入居者募集を開始する。

「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」では、日本の暮らしのスタンダードを追求してきたUR都市機構と、無印良品事業を行っている良品計画の住空間事業を担い、愛着を持って永く使える「暮らしの器」としての家を提供するMUJI HOUSEが連携。現代の多様化した日本の暮らしに新たな賃貸リノベーションのスタンダードを発信すべく、2012年6月に同プロジェクトを立ち上げた。

同プロジェクトは、WEB上で展開するコラムなどを通した顧客とのコミュニケーションを踏まえ、団地の持つよき歴史を生かしつつ、これからも多くの人に長く心地よく住みつないでもらえるよう、「こわしすぎず、つくりすぎない」というコンセプトで、リノベーションに取組むプロジェクトだ。

2012年度に関西の3団地で募集を開始した「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」は、2015年度には首都圏から九州まで全国展開。2020年度は、9団地(13プラン)で実施し、累計で52団地の展開となった。1月下旬から順次入居者募集を開始し、今年度は、WEB配信にて新プラン発表会を1月16日に開催する。

UR都市機構 / 無印良品の家