2021年01月07日 16:10

Lentranceの学習用ICTプラットフォーム「Lentrance(R)(レントランス)」が、このたび清水書院に採用されたことが明らかになった。今後、清水書院の発行するデジタル教科書や教材は、既に「Lentrance」を採用している出版社のデジタル教科書・教材と併せて利用することができる。

「Lentrance」は公教育・私教育の双方で利用できるパブリッククラウド対応の学習用ICTプラットフォーム。アカウント情報に個人の設定や書き込み等のデータが連動しており、BYOD(Bring Your Own Device)方式での利用にも対応している。そのため、学校における「対面授業」「オンライン授業」「対面授業とオンライン授業の併用」といった全ての授業形態で利用することが可能。

自宅にある端末を用いて学習を継続することができるので、特別な設定等の準備は必要ない。スマホからも利用できるため、学校用の教科書や塾・通信教育用も含む各種教材を、通学時の電車やバスの中など、隙間時間を使った予習・復習で使うこともできる。

更に、「Lentrance」に搭載された教科書・教材からは、「どのページをいつ読んだのか、どの部分を注視したのか、何を書き込んだのか」といった学習履歴データの取得が可能なため、公教育・私教育のどちらにおいても、学習者・指導者・教育コンテンツホルダーの全てに対して、データに基づいたフィードバックを行うことができる。