2021年01月07日 12:37

ソースネクストは、1月6日より、同社のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)W」計52台が、埼玉・越谷市商店会連合会の接客ツールとして採用された。

「ポケトーク」は、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機。61言語を音声・テキストに翻訳し、21言語をテキストのみに翻訳できる。クラウド上の最新最適なエンジンとAIを使った翻訳精度の高さが特長で、長い文章も訳せる。Wi-Fiのない所でも世界130以上の国と地域(「ポケトーク S」では139の国と地域、「ポケトーク W」では138の国と地域)で、そのまま使えるモバイル通信機能を内蔵し「契約不要、通信料なし(2年間)」で、買ってすぐ使える。最新モデルの「ポケトーク S」、「ポケトーク S Plus」はカメラ翻訳機能を搭載。撮影した文字を55言語で自動認識して翻訳したり、AIを相手に英語、中国語の旅行中心の36の会話レッスンができたりと、多彩な機能を満載している。

埼玉県越谷市の在住外国人は7154名(総人口の約2.07%、市民の約48人に1人。越谷市調べ、2020年12月1日時点)となり、越谷市商店会連合会では在住外国人に安心して買い物をしてもらうため、本製品を導入した。また埼玉スタジアムへ向かうバスが発着するエリアに位置するため、来訪者の多言語対応が必要なときにも、本製品を利用して案内をする。同社では、「言葉の壁をなくす」というミッションの実現を目指し、今後も多くの自治体、企業を通じて、本製品の提供を広げていく。

ポケトーク

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