2021年01月05日 17:32

ワン・パブリッシングは、2020年12月17日、「日本100名城と続日本100名城に行こう 公式スタンプ帳つき」を発売した。
現在のお城ブームの火付け役ともいえる「日本100名城」は、2006年に日本城郭協会が全国に3~4万はあるといわれている城から選定した100の名城。2017年には、次の100城として「続日本100名城」も選ばれた。「日本100名城」と「続日本100名城」の2つの公式ガイドブックはシリーズ累計83万部を突破し、お城めぐりを楽しむ人の必需品となっている。
同じ地域にある100名城と続100名城は関係の深いものが少なくない。たとえば、豊臣秀吉が天下統一をかけて北条氏と戦った小田原合戦の舞台でもある小田原城と石垣山城。100名城の小田原城と続100名城の石垣山城を合わせてめぐって2つの城の位置関係を知り、石垣山城から小田原城を、または小田原城から石垣山城を望めば、面白さは2倍以上だ。
そんな「日本100名城」と「続日本100名城」が一冊にまとまった公式ガイドブックが、ついに発売。前半は200城の見どころや遺構を写真つきで紹介するガイド、後半は200城の公式スタンプ帳がついている。A5判・ハンディサイズ、370グラムと軽量で持ち運びにも便利。スタンプを押して登城日を記せば、自分だけの旅の記録ができあがる。さらに各100城すべてのスタンプを押して城郭協会に送ると、登城完了認定されて、希望者は日本城郭協会ホームページで名前が紹介される。
定価は1100円(税込)。発売日は2020年12月17日。