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2021年01月05日 17:32

カヤックは、同社が開発・提供するコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス「まちのコイン」が、鎌倉市の「SDGsつながりポイント事業」に導入された。

鎌倉市は、2018年6月に国から「SDGs未来都市」に選定されるとともに、第3次鎌倉市総合計画第4期基本計画にSDGsの理念を反映させる等、SDGs達成に向けた取組を推進している。また、現在拡大する新型コロナウイルス感染症により、鎌倉市でも地域経済、特に飲食店に大きな影響を及ぼしている。その中で地元を応援したいと考える市民も多く、市民の有志がテイクアウトマップを作成したり、同社でもテイクアウト店舗リストを同社サイトに掲出するなど事業者を支援する活動が出てきている。こうした市民と地元のお店・事業者のつながりをつくるきっかけとしても「SDGsつながりポイント」は活用できると考え、導入が決定した。

「まちのコイン」は使えば使うほど、人と人が仲良くなるコミュニティ通貨サービス。本通貨を活用することで、地域内外の人のつながりをつくり、良好な地域コミュニティ形成が期待できる。同事業は、鎌倉市におけるSDGsへの意識醸成、人やコミュニティ等とのつながりの創出及び、その可視化を通じて、地域課題の解決や地域経済の活性化、SDGsの達成に向けた取組の推進を目的に実施される。

1月5日からスポット登録を開始し、1月19日から鎌倉市全域でポイント運用を開始。利用場所は、鎌倉市大船地区、鎌倉駅周辺、腰越地区の店舗。

まちのコイン