2021年01月05日 17:09

スマートコインロッカーを手掛けるSPACER(スペースアール)は、この度、三菱地所が企画する多機能型市場 有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」店内にて、スマートコインロッカーを設置。その場でスマートロッカーからQRコードで商品を購入したり、中が見えるアクリルボックスにしてショーケースのように使う、ニューノーマルの新しい購買体験を模索する。

今までロッカーというものは基本的に個人が一時預けをし、自身で回収するものだった。スマートコインロッカーSPACERは、ロッカーという概念をアップグレードし、ニューノーマルに対応した非接触の購買体験を「東京都スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo Project)」の中で模索。これにより駅や施設の「ロッカーが物流の拠点」になることを進めていく。

丸の内仲通りに位置する三菱地所が運営する社会実験の場、有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」にてカルチャーリテラシーの高いアーリーアダプターにスマートロッカーを介した即時販売を行い、使い方の提案や、どの商材に需要があるのかなど調査を行う。

また新しい使い方として、ロッカーに貼ってあるクイズに答えられたら、その場でURL鍵が送られ、中から即時にお宝が手に入るリアルなものが受け取れるクイズゲームなども展開していく。