2021年01月05日 12:53

ヘルステック研究所は、健康観察を行う管理システム「らくらく健康観察」の無償提供期間を2022年3月まで延長する。
同社は京都大学との共同研究の成果物として「健康日記」アプリを無料配布している。自分で毎日の体重や血圧、カロリーなどを記録でき、スマホのヘルスケア機能と連携すれば歩数などを自動的に取り込むことも可能で、通院や運動記録など自身の健康に関する日記機能や診察券画像の保存機能など随時機能が追加されている。2020年3月にリリースし現在6万人以上の人に利用されている。
同社は保健所・自治体での濃厚接触者向け健康観察アプリとしての国内最大級の利用実績を基に、「withコロナの新常識」として民間利用対象に、体温・症状などの健康観察を行う管理システム「らくらく健康観察」を開発した。無料アプリ「健康日記」と連動し体温などを記録したデータを簡単に集計できる。データ集計にかかっていた労力を大幅に削減したwithコロナに対応したアプリ連動サービスだ。現在、「健康日記」アプリは保健所・医療機関・学校など1000の団体で利用されている。全3プランを2020年9月1日~2021年3月までの期間無償で提供していたが今回、昨今の事情を鑑み無償提供期間を2022年3月まで延長することにした。
通常料金は「ライトプラン」月額500円、「スタンダードプラン」月額5000円、「プレミアムプラン」月額1万円(すべて税別)。2020年9月1日~2022年3月31日まで無料。