2021年01月04日 15:40

宝島社が発行する月刊誌「田舎暮らしの本」は、1月4日発売の2月号で、「2021年版第9回 住みたい田舎ベストランキング」を発表する。
「住みたい田舎ベストランキング」は、日本で唯一の田舎暮らしを紹介する月刊誌「田舎暮らしの本」が2013年2月号より毎年実施しているランキング。移住定住の促進に積極的な市町村を対象に、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む272項目のアンケートを実施。645の自治体からの回答をもとに、田舎暮らしの魅力を数値化し、ランキング形式で紹介している。
今回は、人口10万人以上の「大きな市」、人口10万人未満の「小さな市」、「町」、「村」の全4グループに分けてランキング。魅力的な町や村の紹介にも力を入れた。また、世代によって移住者のニーズや施策が多岐にわたるため、全世代対象の「総合部門」のほか、「若者世代部門」「子育て世代部門」「シニア世代部門」の全4部門を設置している。
ランキングによると、「大きな市」では愛媛県西条市、「小さな市」では大分県豊後高田市が4冠を達成。「町」では島根県飯南町が「総合部門」「若者世代部門」「子育て世代部門」3部門で1位を達成。「村」では長野県宮田村が「総合部門」「子育て世代部門」で1位となった。さらに今号では、全国を12エリアに分けたエリア別のランキングも公開している。
定価は850円(税込)。発売日は1月4日。
宝島社「田舎暮らしの本」2月号、「2021年版 住みたい田舎ベストランキング」より