2020年12月28日 00:11

パナソニックは、2021年4月3日、総合情報受発信拠点「パナソニックセンター東京」内にパナソニッククリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」をオープンする。

同社は、企業市民活動の一環として、次代を担う人材の育成を支援するため、子どもたちの理科と数学への興味や関心の向上・好奇心の醸成を目的とした体験型ミュージアム「RiSuPia(リスーピア)」を、2006年にオープン。約14年間で、学校団体や親子を中心に累計約460万人が来場し、社会における理数力の向上・人材育成支援に貢献してきた。

2015年に国連で採択された「SDGs」に代表されるように、ますます予測不可能で、劇的に変化する時代の中では、社会のさまざまな課題を提起し、解決のためにポジティブに行動できる力が重要になってきている。そこで同社は、「RiSuPia」のコンセプトをさらに発展させ、理数の魅力に、エンジニアリング、テクノロジー、アートの分野を融合。みる、つくる、伝える体験を通して、クリエイティブに未来の扉をあける力を育む場として「AkeruE」を新設する。

この施設では、展示や活動を通じて、新しい学習指導要領のポイントでもある、新しい時代に必要な資質・能力を培えるような体験を提供。STEAM教育が示す幅広く横断的なテーマを扱い、子どもたちの創造性あふれる行動を支援するとともに、次代を担う人材の育成支援活動を通じて、同社はこれからも社会に貢献していく。

住所は、東京都江東区有明3-5-1 パナソニックセンター東京 2~3階。

パナソニックセンター東京ホームページ