2020年12月28日 00:10

昭文社ホールディングスとマップルは、鈴鹿明神社およびユーカワベと共同開発した特製御守り「おかえりQRお守り」を、2021年1月1日より、全国21の社寺にて先行販売する。
「おかえりQR」は、高齢者の行方不明や子どもの災害時の安否確認ツールとして、発見(保護)した人が携帯品などに貼られた「おかえりQR」シールをスマホやガラケー(フィーチャーフォン)で読み取り、現在の状況や発見場所を即時に家族に伝えることができるサービス。今回、このQRシールを同梱することで、ご利益と共に家族に安心を授ける御守りが実現した。
「おかえりQRお守り」は、着々と利用者数が増えている「おかえりQR」のさらなる活用方法、認知拡大を検討していた担当者が、シール形状のほか迷子札やステッカー、バッジなど様々な試作を繰り返す中で、浮かび上がったアイデアだ。神社関係の人と御縁があり、御守りメーカーのユーカワベとの出会いもあって、今回の商品開発へと繋がった。御守りにシールを貼ることで身に着けやすくなり、台風や豪雨など災害時の安否確認や、迷子、登山でのアクシデントなどの際、より自然な形で家族へ居場所を伝えることが可能となる。お守りを取り扱う社寺は、今後広がる見込み。またこうしたコラボ商品、サービスを企画、拡充していく予定だ。
価格は社寺によって異なる。月額費用不要。