2020年12月28日 00:10

ツーリズムいすみといすみ鉄道は、いすみ鉄道を夜間貸し切りの列車内・屋外星空ツアー「いすみ銀河鉄道」を、20名限定で2021年2月6日に実施する。

千葉県南東部に位置するいすみ市では、20年間、日本中の星空を撮影してきた星空写真家の草原学さんが、その美しさに惚れ込み、移り住むほどの素晴らしい星空が広がっている。今回のツアーでは、関東の鉄道としては初めて、列車内において高精細プラネタリウム「メガスター」を設置し、走る列車の中でプラネタリウムを楽しんだ後、プロカメラマンも惚れ込んだいすみの美しい星空を、無人駅で実際に観察する。

ツーリズムいすみは、これまでも農村漁村体験型教育旅行の受け入れ事業を行ってきたが、今後幅を広げ、自然豊かな環境と首都圏へのアクセスの良さを生かし「東京に近い、手軽に田舎暮らしができる」いすみ市の魅力を伝えるための事業を開発していく。いすみ鉄道は、今後も、地域の人々に密着し「安全・安心」な鉄道を提供しながら、観光客を誘致し様々な分野で地域の人々に貢献できるよう、努力を続けていく。今回、ツアーを共催する両社は、今回の取り組みの結果を踏まえた効果分析を行い、同ツアーの継続的な実施、年間を通じた旅行商品化に向けて取り組んでいく予定だ。

参加料金は1万1000円(税込)。発車日は2021年2月6日(集合は15時に国吉駅)。

詳しくはこちら(応募締切は1月15日)