2020年12月24日 12:10

東急電鉄は、同社が田園都市線宮崎台駅において運営する「電車とバスの博物館」を自宅にいながら疑似体験できるARアプリ「電車とバスのAR博物館」をタイムルーパーと共同で制作し、12月23日~2021年3月31日までの期間、無料配信する。

「電車とバスのAR博物館」では、AR技術を通して、目の前の空間に物体が実際にあるかのような、バーチャル体験を楽しめる。自宅にいながら同博物館の人気施設を体感できるだけでなく、同アプリ用に制作したCG電車が走るAR路線図など、オリジナルのコンテンツを利用できる。同アプリは、昨今の新型コロナウイルス感染症対策の取り組みの一環として、自宅で楽しい時間を過ごしてもらうことを目的としている。

「AR電車シミュレーター」では、リアルに再現された8090系の運転台に立ち、運転士目線で東横線のCG映像を楽しめる。また、館内施設を案内する「電車とバスの博物館」メニューでは、「東急ヒストリーパノラマシアター」や「ジオラマ・シミュレーター」などの一部の施設について、普段は見ることができない角度から撮影した、同アプリ限定の模型走行映像を交えて紹介。そのほか、「東急電鉄ヒストリー」では、東急電鉄の生い立ちや過去に実際に走っていた電車やバスの写真をスライドショーで見ることができる。

iPhone用アプリのみ対応(12月23日時点)。Android用アプリは準備でき次第案内予定。

ダウンロード