2020年12月23日 18:51

マンダムが、30~40代の女性428名にマスクと肌に関する意識調査を行った。
マスク着用で「肌を隠せてよかった」と感じる女性は、9割近くもいることが分かった。頻度については、「時々ある」が4割以上と一番多く、次いで、「非常にある」が3割となっていた。多くの女性が、マスク着用で感染症予防のみならず、肌を隠せるメリットを実感しているようだ。
マスク着用で肌を隠せてよかったと感じる理由として、最も多かったのが「ノーメイク・ナチュラルメイクでいい」で、30代・40代ともに6割近くに上った。また、2位については、30代が「吹き出物などの肌トラブルを隠せる」、40代が「ほうれい線を隠せる」でともに4割近くになった。全体でみると2位は同じ数値だったが、年代差が見られ、30代と40代では肌意識が異なるようだ。マスクを外すときに隠したい部分を聞いたところ、40代は1位が「ほうれい線」で、2位の「鼻の毛穴や角柱」と10%以上もの差をつけていた。30代は1位が「鼻の毛穴や角柱」及び「吹き出物」の同率で、次いで「ほうれい線」が30%となっており、全体では「ほうれい線」が最も多くなっていた。また、30代1位の「吹き出物」に関しては、40代では30代よりも20%以上低い一方、「肌全体のくすみ」は40代が10%近く高い結果となった。
マスクに関する恥ずかしいエピソードを聞いたところ、手抜きしたメイクに関連する内容が多く出てきていた。