2020年12月23日 16:54

OPPOは12月22日、インド中南部の都市ハイデラバードにある研究開発(R&D)に5Gの技術革新を目的とした研究所を新設することを発表した。これにより、5Gエコシステム向けの核となる製品技術の開発をさらに推進する。

急成長している5Gの分野の中でも、インドという技術的に存在感を増す地域においてOPPOが新しい研究所を設立したのは、5G商用化をさらに推し進める意欲的な姿勢の表れであると言える。

OPPO リサーチインスティテュートの代表を務めるレヴィン・リュウ(Levin Liu)は、「5GはOPPOの技術的な発展において必要不可欠な要素であると同時に、インドは優秀な人材が存在する最重要視すべき市場のひとつと考えている。この5Gの研究所をインドに設立することで、5Gのエコシステムに内在する中核的な技術の障壁を突破することと、パートナー企業とともに業界変革の推進を目指す」とコメントした。

今年、OPPOはスイスの一般向けの独立型5Gネットワークを利用した音声通話とデータ通話を成功した。さらに、OPPOはインド初の5G WhatsApp通話も実施。そして現在、OPPOは世界各国50以上の組織と提携し、5Gサービスを提供している。また、40以上の国と地域で事業を展開し、世界で6箇所の研究機関と4箇所のR&Dセンター、ロンドンに国際デザインセンターを構えており、世界中の人々のより良い生活を実現することに日々取り組んでいる。