
マイボイスコムは、5回目となる「運動」に関するインターネット調査を10月1日~5日に実施し、1万35件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、運動をする人は4割強。「身体的にきついといわれる程度の激しい運動をしている」が1.6%、「身体的にやや負担があるくらいの中程度の運動をしている」が14.6%、「身体的負担が少ない軽度の運動をしている」が26.1%となっている。運動をする人のうち、週3~4日以上する人は6割。男性60・70代は「ほぼ毎日」が4割みられる。男性30代では「週1~2日程度」が他の層より高くなっている。
行っている運動の種類は(複数回答)、「ウォーキング・運動としての散歩」が運動をする人の56.6%、「筋トレ、ストレッチ」が35.9%、「ジョギング、マラソン」「ゴルフ」が各10%台。運動をする理由は(複数回答)、「健康のため」が運動をする人の82.1%、「体力保持のため」が44.1%、「体力をつけるため」「リラックス・気分転換のため」「筋力をつけるため」が3割前後となった。「健康のため」「体力保持のため」は高年代層、「ダイエットのため」「シェイプアップのため」「体力をつけるため」は女性10~40代で比率が高くなっている。
運動をする人に、スマートフォンのアプリやスマートフォンと連動した機器を利用しているかを聞いたところ(複数回答)、「スマートフォン内蔵の歩数計」が21.3%で、2016年調査より増加。「フィットネスアプリ」が9.7%、「スマートフォンと連動した活動量計」が6.9%となった。