2020年12月21日 12:22

ソリッドスフィアは、xR技術をより多くの企業に活用してもらうためのソリューション「argo(アルゴ)」と、シリーズの第1弾として新卒採用ならびに中途採用面接時のオフィス訪問をDXさせる「argoオフィスガイド」をリリースした。
2020年は新型コロナウィルス感染症の流行、5Gサービスの提供開始に伴って世の中は急速にデジタル化が進んでいる。中でもxR(VR、AR、MR)関連技術には大きな注目が集まっており、様々なシーンでの活用検討が進んでいる。その一方でxR技術を実際にどのように活用すればいいかが分からない、また実際の活用の効果が見えづらいといった理由から一般企業でのxR活用には、まだまだ隔たりが大きい。そのため同社では、xR技術をより多くの企業が手軽に活用してもらうことをコンセプトにした「argo(アルゴ)」サービスシリーズを用意した。
シリーズの第1弾は、企業の採用活動をDXさせるソリューション。ニューノーマル時代においては多くの場合、面接は全てオンラインとなり、上場企業ならまだしも非上場企業の場合は求職者に対して実際の会社の雰囲気等、社内の魅力を体験してもらう事ができないという課題を抱えているとことも少なくない。「argoオフィスガイド」が用意する「オフィスガイドMR」は、Mixed Reality技術を使用し、オフィス空間上に様々な演出を取り入れるサービスだ。また、「オフィスガイドVR」は、Matterport社が提供する360°カメラで撮影した空間を移動し、周囲を見渡してリアルな雰囲気を応募者に体験してもらうことができる。