2020年12月21日 09:13

マイボイスコムは、9回目となる「大手スーパーの利用」に関するインターネット調査を11月1日~5日に実施し、1万164件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。食品以外に衣料や家電なども売っている総合スーパー。今回の調査結果によると、その総合スーパーを週1回以上利用する人は3割強。総合スーパー利用者に、普段利用する総合スーパーを聞いたところ(複数回答)、「イオン」が61.0%、「イトーヨーカドー」が24.8%。いずれの地域も「イオン」が1位。次ぐ2位は、北陸・中部では「アピタ、ピアゴ」、近畿では「ダイエー」となっている。

総合スーパー利用時の重視点は(複数回答)、「立地がよい、便利な場所にある」「価格が手頃」が利用者の各5割弱、「食品の品揃えが充実している」「駐車場が充実している」が4割前後。「価格が手頃」は、西友主利用者で約65%と高くなっている。総合スーパーを利用することが多い場面は(複数回答)、「食料品を買う」が利用者の74.9%、「下着や衣料小物、靴などを買う」「衣料品を買う」が各30%台、「パン屋、書店などの専門店を利用する」「その他の日用品を買う」「飲食店、フードコートを利用する」が各20%台。「下着や衣料小物、靴などを買う」は女性や高年代層、「子どもづれで買い物をする」は女性30・40代で高くなっている。

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