2020年12月18日 18:53

アッシュ・ペー・フランスは、初開催となるオンライン展示会「rooms ONLINE TRADESHOW」(開催期間2020年9月10日~12月10日) に参加したバイヤー /MD を対象に、「rooms ONLINE TRADESHOW の利用実態及び今後の課題」に関する調査を行った。EXIV と協業し開催したオンライン展示会は、初の試みにも関わらず、3ヶ月間、120 ブランドが出展し、 約 3000 人の業界関係者がユーザー登録した。

アンケートでは、オンライン展示会に「新しいブランドとの出会い」を求めた人が約 9 割と、バイヤー はオンライン展示会に「新たな出会い」を一番に求めていることが判明。また、全体の5 割以上が東京都以外に在住し、新型コロナウイルス感染症の状況により活動が制限されている地方在住のバイヤーにとって、非常に便利だったという意見も多く見られた。

また、オンライン展示会が「必要」と答えた人は全体の約9割、且つ「バイヤーにとって効率的になる」と答えた人は全体の6割以上。実際に商品を手にとって確認したいとのコメントも多く、今後もリアルとオンライン融合型が必要不可欠だということが立証された。

さらに、オンライン展示会に「オーダーのしやすさ」を求めた人が2割、実際にオーダー機能を活用した人は全体の1割となり、現状バイヤーは、各社の発注システムを利用することが多く、オーダーシステムの充実よりも、まずは新しいブランドとの出会いを期待していることがわかった。詳しくはこちら