2020年12月18日 18:29

ネオマーケティングでは、2020年11月30日(月)~2020年12月7日(月)の8日間、国内のショコラティエ(チョコレートを使った菓子を作る専門の職人)30人を対象に、「2021年バレンタインのトレンド」をテーマに、電話によるヒアリング調査を実施。2021年のバレンタインチョコレートのキーワードやこだわりなどについて尋ねた。
まず、2021年のバレンタインチョコレートのキーワードとしては、「素材のこだわり」と「おうち時間」に着目。「カカオの素材にこだわったショコラ」「オーガニック」など「素材へのこだわり」と、「おうち時間を意識」「STAY HOME」などコロナ禍でおうち時間を意識したキーワードが目立った。
また、2021年のバレンタインチョコレートで使用する素材やチョコレートの種類は、カカオ豆へのこだわりはもちろんのこと、ナチュラル、オーガニック、脂質や糖質をおさえたローカロリーのチョコレートなど、4割の人が「健康」を意識した回答をした。顧客のチョコレート選びで感じることを尋ねると、約4割のショコラティエが、健康を気づかってチョコレートを選んでいる人が増えたと回答。
新型コロナウイルスの感染拡大によるチョコレートの選び方については、半数以上のショコラティエが「変化あり」と感じており、「高カカオを選ぶお客様」や「おうち時間を贅沢にしたいので自宅用に購入するお客様」が増えた、「オンライン売上が増えた」などの意見がみられた。