
土屋鞄製造所は、冬の風物詩を運ぶ「雪だるま専用バッグ」(非売品)を発表した。
1965年創業の土屋鞄製造所は、東京でランドセル職人が立ち上げた工房を発祥とする、革製品ブランド。同社は7月、ものづくりを通した「わくわく感」や「ときめき」を伝えたいという思いから、読み物コンテンツ「“運ぶ”を楽しむ -THE FUN OF CARRING-」を公式Webサイトにて公開した。第1弾として登場した「スイカ専用バッグ」は、Twitterで1日に約1万リツイート、約2万8000いいねなど、SNSで多くの反響があったほか、海を越えて海外メディアにも掲載された。
今回は第2弾として、冬の風物詩でもある雪だるまを運ぶ「雪だるま専用バッグ」が登場。職人が日々磨き続けている技術や知識を生かした、本気の遊び心を楽しめる。子どもの頃に誰もが一度は抱いた「雪だるまを家に持って帰ることができたら」というあこがれ。そんな夢を実現すべく、日頃鞄づくりを担当している職人・松澤さんが「雪だるま専用バッグ」をつくった。メイン素材は、「OTONARANDSEL003」シリーズでも使用している新開発の「防水スムースレザー」を採用。強力な防水剤を革の線維一本一本に浸透させているため、革の表情や質感を保ちつつ防水性を発揮。また、内装には保冷素材、ファスナーには止水ファスナーを採用。雪が降りしきる中でも安心して持ち運ぶことができる。
「18」が雪だるまを表す数字に見えることから、12月18日より公開。また、「#旅する雪だるま」と題して、六本木店・渋谷店をはじめ期間限定で各地を巡店する。