2020年12月18日 11:08

21世紀学び研究所は、2021年に持ち越したくない言葉をみんなで考えることを目的として、「#流行禁句大賞2020」を開催する。

21世紀学び研究所は、ニッポンの「学ぶ力」を変えていくことをミッションに設置された財団。「#流行禁句大賞2020」は、2020年を振り返り、あらゆる人の視点に立って、来年に持ち越したくない言葉を選び、話し合うことを目的としてスタートした取り組みだ。

「#流行禁句大賞2020」事務局では、情報番組や記事、SNSから収集した言葉リストと1000名のアンケートで集めた、今年「言われたら嫌」や「使わないようにしよう」と思った言葉の中から、リスト(1000件以上)を作成し、4名の選考委員が人々に投票で決めてもらうための「#流行禁句大賞2020」20句を選定した(「医療従事者の子どもは保育園通わせないで」、「俺は家事も育児もやっている方」、「なんで鬼滅観てないの」、「女性はいくらでも嘘をつける」など)。その20句の中から、12月17日~27日までの期間中にTwitter上でのツイート数が最も多かった言葉を2021年に持ち越したくない「流行禁句大賞2020」として発表する。

「#流行禁句大賞2020」は、ツイート数によって大賞を決定するが、大賞を決定することが目的ではなく、そのプロセスの中で様々な立場の人の視点にたって内省し、その言葉のベースにある課題について多様な意見を交換しあうことを目的としている。

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