2020年12月18日 10:57

LINEヘルスケアは、医療機関の検索・予約から実際の診察・決済まで、すべてLINE上で完結できるオンライン診療サービス「LINEドクター」を、首都圏の一部医療機関で先行提供を開始した。
LINEヘルスケアは、「LINE」の国内月間利用者数8600万人のユーザーベースと、「m3.com」における日本の臨床医の約9割にあたる29万人以上の医師会員、日本の薬剤師の半数超にあたる19万人以上の薬剤師の会員基盤に加え、日本最大級の医療総合メディア「QLife」や医師相談サービス「AskDoctors」などの一般生活者向けソリューションを展開するエムスリーグループの医療分野における知見やノウハウを活かし、医療事業を展開する会社として2019年1月に設立された。
今回、新たにLINEビデオ通話を利用して医師の診察を受ける事ができるオンライン診療サービス「LINEドクター」を、首都圏にある一部の医療機関に先行提供を開始。「LINEドクター」は、新たなアプリをダウンロードする必要もなく、医療機関の検索・予約から、診察、そして決済まで、LINEアプリ上でシームレスに行うことができる。
まずは、首都圏の一部医療機関で先行提供を開始し、実際に利用したユーザーや医療機関双方の意見をもとにサービスを改善し、コロナ禍で需要の高まるオンライン診療をより多くの人に利用してもらえるようにしていく。